濃縮睡眠

実践!濃縮睡眠 Part3:肩甲骨まわりを緩めるストレッチ

    肩甲骨まわりを緩めるストレッチ

    新型コロナウイルスをきっかけに在宅勤務をされる方も増えてきたのではないでしょうか?自宅は会社のようにデスク環境を整えていないことも多く、体への負担が増えているケースが多くあります。そのような方に今回のストレッチはおすすめです。

    椅子や机の高さがあっていない環境でパソコン(特にノートパソコン)を長時間使っていると、背中が丸まった猫背になり、首が前に出たストレートネックになりがちです。このような姿勢を続けていると肩甲骨まわりの筋肉が強張ってしまい、血流が悪くなってしまうため、睡眠の質も低下してしまいます。目覚めたときには疲れが取れずに肩や首が凝っている、ということも起きてしまいます。

    また、崩れた姿勢では肺を圧迫してしまうため、呼吸が浅くなってしまいます。酸素が脳に届かず、頭が酸欠状態で十分なパフォーマンスを発揮できません。胃や腸の圧迫は消化不良や腸内環境の乱れを引き起こしてしまいます。腸内環境の乱れはさらに体の歪みを引き起こす悪循環を生み出してしまいます。

    肩や背中が強張った状態では姿勢を良くすることも難しいです。肩回しのストレッチで肩周りを緩めましょう。ちょっとした時間でもできるストレッチですので気づいた時に数回でも良いので行ってみてください。

    「誰でも簡単に疲れない体が手に入る濃縮睡眠®メソッド」(かんき出版)では、そのほかにも今日から使える様々なメソッドをご紹介しています。Amazonなどでお買い求めいただけますので、ぜひお手にとってみてください。
    Amazonなどでお買い求めいただけます。

    『濃縮睡眠通信 2021年7月 vol.3 より』