濃縮睡眠通信

睡眠とお花:花のある暮らし 切り花

    この記事を書いてくれたのは

     

     

    創業101年!お届け花は、花定にお任せください!
    花定(はなさだ)
    東京都目黒区下目黒2-21-26
    TEL 03-3491-4187

    花のある暮らし 切り花を長く保たせるには

    小暑を過ぎ、夏本番を迎えました。 皆様におかれましては、質の高いしっ かりとした睡眠を毎日とることを意識 されているので暑さに負けることなく 元気に活動されていることと思いま す。一方、お花はこの時期になると暑さの影響を受けてしまいます。特に切り花は日持ちがしなくなってきます。 そこで今回は少しでも長くお花を保たせるコツをいくつかお伝えしていきたいと思います。

    1 きれいな器・水に活ける
    こちらは基本ですね。私たちも汚い
    お風呂には入りたくないですよね。

    2 毎日水を取り替えてお花の茎を水 の中で切る(水切り)
    気温が高くなると水は早く汚れてきま す。茎を切るときは斜めに切ると断面 積が広くなり水を吸いやすくなります。 1 センチ程度切ってあげてください。

    3 室温が低いところに置く
    切り花は気温が低いところや直射日 光が当たらないところで、出来れば風 通しのいいところに起きましょう。だからと言って扇風機やエアコンの風が直接当てるのは避けましょう。

    4 延命剤を使う
    延命剤には水を腐らせない成分が
    入っており長持ちします。お花屋さん などで売っている延命剤(クリザールなど)を使いましょう。

    5 漂白剤を入れる
    漂白剤はバクテリアの増殖を抑えてく れます。量は水 300~400ml に 1~2 滴ぐらいで、入れすぎないように注意 しましょう。また、漂白剤が使える器かどうか確認し、漂白剤が洋服等に つかないように気をつけてください。

    6 10 円玉を入れる。
    10 円玉から出る銅イオンには花瓶の 中の水を殺菌してくれる効果があり、 水をきれいな状態に保つことができま す。ずっと入れておくと10 円玉自体 が腐食してしまうので注意です。 いろいろあるので試してみてください。 ただし 4, 5, 6 については組み合わせ ないようにしてください。暑くてもお 花を長く持たせて花のある暮らしを楽 しんでください。

     

     

     

    『濃縮睡眠通信 2021年7月 vol.3 より』