濃縮睡眠コラム

実践!濃縮睡眠 Part13:眼精疲労に注意

    眼以外にも症状が!? 眼精疲労に注意

    スマホやパソコンの画面を1日に何時間見ていますか?
    ちょっとしたすき間時間でもスマホを見ている、ということも多く、画面を見ている時間は意外と多いのではないでしょうか。

    画面を見続けていると眼精疲労を引き起こす可能性があります。眼精疲労は眼の疲れと同じと捉えてしまいがちですが、実は別物です。眼精疲労は脳の疲れのため、眼以外にも症状が現れます。

    眼精疲労の主な症状としては、目が重い・痛い・乾く・痙攣する・かすむ、などの眼の症状のほか、イライラする・頭が痛い・肩や首が凝る・だるい・集中力が維持できないなどの全身の症状があります。
    眼精疲労は眼の酷使やストレスによる自律神経の乱れによって起こります。自律神経が乱れることで睡眠の質も低下してしまいます。
    睡眠の質が低下すると脳の疲れも取れにくくなってしまうため、眼精疲労が悪化してしまいます。眼精疲労を放置すると健康を崩す負のスパイラルに陥ってしまうのでしっかりとケアをしましょう。

    眼精疲労ケアのおすすめはホットタオルで目元と後頭部を温めることです。血流が良くなり、疲れが取れやすくなります。
    また、すき間時間には眼の運動をしてみてください。画面を見続けていると眼の周りの筋肉をほとんど動かさない状態で固まってしまっています。眼を動かすことで筋肉がほぐれ、疲れにくくなります。

    「誰でも簡単に疲れない体が手に入る濃縮睡眠®メソッド」(かんき出版)では、そのほかにも今日から使える様々なメソッドをご紹介しています。Amazonなどでお買い求めいただけますので、ぜひお手にとってみてください。

    『濃縮睡眠通信 2022年5月 vol.13 より』