濃縮睡眠通信

睡眠セラピスト インタビュー【森永 静香】

    この記事を書いてくれたのは


     

    morinaga
    除霊整体師、睡眠セラピスト
    レイキティーチャー
    森永 静香Morinaga Shizuka

    睡眠ケアは意気込み過ぎないことも大切

    ー普段の生活で睡眠について意識していることはありますか?

    夜、お風呂に入った後は出来るだけスマホ・パソコンを使用しないようにしています。また、家でスマホ・パソコンを使用するときはブルーライトカットのメガネをかけています。プルーライトは睡眠ホルモン メラトニンの分泌を妨げる作用があるので、夜は特に気をつけています。
    毎日のストレスやモヤっと感じたことをベッドに持っていかないことも大切にしています。不安解消のノートを書いたり、自分を振り返ったりする時間を取って頭を整理させて、心を落ち着かせるようにしています。

     

    ー普段行っている睡眠ケアは?

    夜9時以降はご飯を食べない、夕飯では炭水化物を食べないようにしています。また、必ず毎日お風呂に入って後頭部まで体を温めています。寝る前には5〜10分ほど全身のストレッチをしています。とにかく胃に負担をかけないこと、体を温めてリラックスすることを意識しています。

     

    ー睡眠ケアのポイントは何ですか?

    入浴の際はバスタブに天然塩を入れています。お塩を入れることによってより体が温まり、スッキリ感も増す気がします。
    ただ、睡眠ケアで「〇〇をしなきゃ!」となってしまうと気持ちが苦しくなったり辛くなったりしてしまうので、やりたくないときには思い切ってやらない、ということも選びます。
    たまにベッドでスマートフォンも見たりしますし、仕事がどうしても忙しいときには寝る直前までパソコンを触ったりすることもあります。「そういうときがあってもいいよね!」と意気込まないようにしています。

     

    ー睡眠の質を高めたい人に一言

    睡眠の質を高めることは大切ですが、意気込み過ぎないことも大切だと思います。自分はなぜ睡眠の質を高めたいのか、を見失わないように出来ることから無理せずにやっていっていただきたいなと思います。
    睡眠の質が高まれば、本当に毎日が元気に過ごせるようになっていきます。睡眠の質を高めて元気になったら、自分にはどういう未来が待っているのだろうと考えて、その上で今の自分に出来ることを無理せずトライしていただきたいです。

     

    『濃縮睡眠通信 2022年3月 vol.11 より』