濃縮睡眠通信

睡眠セラピスト インタビュー【曽我 りえこ】

    この記事を書いてくれたのは

     

    曽我 りえこRieko Soga

    私自身が睡眠で悩んだ経験を活かしたい

    ー現在のお仕事を教えてください

    睡眠セラピストをしながら美腸アドバイザー、ヘルスコーチをしています。

    ー睡眠セラピストを目指したきっかけは?

    以前、お仕事の関係で転勤が多い時期がありました。そのとき慣れない生活で目眩と耳鳴りを発症し、その後精神的にも辛くなってしまいました。ある年の秋より寝汗が始まり、真冬でも寝汗がひくことはなくなり、しまいには眠ることもできなくなってしまっていました。病院に行ったのですが、原因はわからず、いま振り返ると自律神経失調症のようでした。
    他の人から「眠れなくて辛い」というお話を聞いたことはあったのですが、それまで体験したことがなかったためその辛さがあまりわかりませんでした。しかし、実際に自分自身が眠れなくなってようやくその辛さの大きさに気づくことができました。眠れることの有り難さに気づけたことは睡眠をお仕事にしていく大きなきっかけでした。
    また、異業種からのチャレンジでもお仕事が軌道に乗れるように支援をし続けてくださる代表理事の松本美栄さんの慈しみのお人柄やサロン環境の快適さ、先輩睡眠セラピストのみなさまの存在も大きな後押しとなって睡眠セラピストになることを決めました。

    ー今後の活動について教えてください

    私自身が睡眠で悩んできた経験を活かし、睡眠に悩んだり、困っている方々に寄り添えるような存在になっていきたいと思っています。また、最近では睡眠を活かしてパフォーマンスを高めて元気に過ごしたいという人も増えているように感じます。学んできた濃縮睡眠®のメソッドをそのような方々に届けていきたいと思います。

    ー最後にメッセージをお願いします

    一生、眠れる身体でいられることは、より幸せで、より心身ともに健康な人生を過ごせることができることと深く繋がっています。しっかりと眠れるようになりたい方、さらに質の高い睡眠をとりたい方に力を尽くしていきます。健康の土台の上に、人生を謳歌できるのではないでしょうか。皆様お一人、おひとりの彩り豊かな人生の実現が叶うことを祈っています。

     

     

    『濃縮睡眠通信 2021年11月 vol.7 より』