濃縮睡眠通信

睡眠とお花:秋のお彼岸

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    秋のお彼岸。お墓まいりのお花をこだわってみませんか?

    「暑さも寒さも彼岸まで」という言葉をご存知でしょうか?夏の暑い日も9月のお彼岸まで、冬の寒い日も3月のお彼岸までという意味です。9月23日秋分の日をお中日と呼び、前後3日間の9月20日から26日が今年(記事掲載当初2021年)の秋のお彼岸になります。そもそも秋分の日とは【祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ】休日です。ちなみに春のお彼岸である春分の日は【自然をたたえ、生物をいつくしむ】休日になります。日本人にとって自然や動植物は支配するものではなく、共に生き、生かしあう存在と考えられてきました。お彼岸をきっかけに祖先だけではなく自然や動植物にも感謝と敬意、慈しみの心で接してみてはいかがでしょうか?

    お墓参りに持っていくお花にはよく菊が入っています。菊が使われるようになったのは平安時代のころで、当時は薬やお酒、食用にも用いられ、様々な使い方ができることから大変重宝されました。また、菊は花持ちがよく枯れるときに花びらが散りにくく周囲を汚しにくいことからも多く活用されています。最近ではお花の種類も多くなり、お花の日持ちもよくなりましたので、ご先祖様の好きだったお花や自分の好きなお花を持っていく方も増えました。

    亡くなったばかりでなければ、カラフルでお墓が華やかになるようにお供えしてみてはいかがでしょうか。お墓にお花をお供えするのに"こうでなければいけない"という決まりごとはありませんが、一般的には奇数の本数で左右対称になるようにお供えします。お墓参りに行く際は、地域のしきたりや習慣を重視してお花を供えることも、個人の好きな花をお供えすることも、どちらも個人を思う気持ちは同じです。個人を偲びながらお花を選び、お墓をきれいに飾ってあげましょう。

    当店では一般的な仏花の販売はもちろん、お客様一人一人のご要望に合わせてお作りすることもできます。配達・配送も行っていますので是非お気軽にお問い合わせください。

     

     

     

    『濃縮睡眠通信 2021年9月 vol.5 より』