現代人の多くは肉体をそこまで駆使していませんが、体の疲れを感じている人は多くいらっしゃいます。この原因の一つが脳疲労です。脳疲労とは文字通り脳の疲れのことをいいます。実は脳が疲れると体が疲れたときと同じ症状が出るのです。
頭を使う事務作業や接客などの労働。パソコン、スマホなどによる目の駆使。プレッシャーや人間関係によるストレスなど、日常生活は脳を疲れさせることに溢れています。疲れた脳は交感神経が優位な緊張状態になるため、深く眠ることができません。
そこで、頭蓋をマッサージして脳の血流や脳の周りにある脳脊髄液の流れを良くすることで溜まった老廃物を流し、脳疲労を解消しましょう。
マッサージではスピードと力加減に注意をしてください。ゆっくりとしたスピードでほぐしていってください。早いスピードだと、マッサージとしての効果が下がってしまいます。
また、力加減は「痛気持ちい」くらいの強さにしましょう。頭の疲れが溜まっている人は痛みを感じることもありますので、注意しましょう。
頭蓋マッサージは頭の疲れを感じたとき、休憩の時間などにやるのがオススメです。時間もかかりませんし、道具も必要ありません。短時間で頭がスッキリとしますよ。
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