濃縮睡眠コラム

実践!濃縮睡眠 Part8:ストレスを解消する不安のアウトプットその2

    ストレスを解消する不安のアウトプットその2

    濃縮睡眠®メソッドのポイントの一つに「脳疲労の解消」があります。前回は脳疲労の原因の一つであるストレスの解消方法として「不安のアウトプット」をご紹介させていただきました。

    今回は、不安のアウトプットをさらに効果的にする方法をお伝えします。

    適当な紙を用意し、左側に思いつく不安を書き出していきます。次に右側に書き出した不安について、「こうなってほしい」という理想、良い結果を書き出します。理想を書くときにはその結果が叶った時の自分の感情、「うれしい」「楽しい」なども入れましょう。また、文章は「…だった」「…している」などのように過去形もしくは現在進行形で書きましょう。

    不安とはネガティブな妄想のことです。まだ起きていないことをネガティブに考え、恐れてしまっているのです。このワークでは妄想をアウトプットして具体化し、ポジティブなイメージに書き換えていきます。ポジティブな状況と感情を書き出すことで妄想が上書きされていきます。

    左側に書いた不安は大きくバツ印をつけるとさらに効果的です。書き終えると頭の中がスッキリするだけでなく、なんだか元気になってきますよ。ぜひやってみてください。

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    『濃縮睡眠通信 2021年12月 vol.8 より』