長時間のデスクワークなど、体を激しく動かしたわけではないのに体がだるかったり、疲れを感じたりすることはありませんか?この原因の一つが脳の疲れ、脳疲労です。
・ケアレスミスが増えた
・考えがうまくまとめられない
・以前よりイライラしやすくなった
・気持ちが沈むことが増えた
・食事があまり美味しく感じられない
こういった症状が見られる方は、脳疲労が蓄積している可能性があります。脳を酷使したり、過度なストレスが続いたりすると脳では大量の活性酸素が発生し、処理できなくなってしまいます。処理できずに残った活性酸素が脳の神経細胞を酸化させてしまうことで、脳は疲労状態に陥ってしまいます。
脳疲労の蓄積は、脳の認知機能の低下を引き起こし、意欲・記憶力・集中力・判断力・コミュニケーション力など、日々のパフォーマンスに支障が出てしまいます。また、脳をリラックス状態に導きにくくするため、睡眠の質を低下させる原因にもなります。
脳疲労を溜め込まないようにするためのポイントの一つが血流です。血液には活性酸素や老廃物を排出する役割があります。血流が悪い状態である”冷え”や”凝り”は脳疲労が溜まりやすい体とも言えます。
脳疲労は筋肉疲労と比べて自覚症状が少ないという特徴があります。日中のパフォーマンスやメンタル、行動の変化を振り返り、脳疲労の蓄積状態を確認してみてください。
「誰でも簡単に疲れない体が手に入る濃縮睡眠®メソッド」(かんき出版)では、そのほかにも今日から使える様々なメソッドをご紹介しています。Amazonなどでお買い求めいただけますので、ぜひお手にとってみてください。